みんなの受講体験談

実際に「ロアンのベトナム語講座」を受講して頂いた方の体験談になります。

  • HOME
  • レビュー
  • 【受講者インタビュー】「受講1年でベトナム語検定6級合格」シンガポール駐在・田島さんが語る学習法と継続のコツ

田島 直哉 様 【シンガポール在住・日系企業勤務】

【受講者インタビュー】「受講1年でベトナム語検定6級合格」シンガポール駐在・田島さんが語る学習法と継続のコツ

「ロアンのベトナム語講座」の受講者のリアルな声をお届けするシリーズ。今回は東南アジア営業担当として活躍する田島直哉さんにお話を伺いました。

学習を始めたきっかけ、続けられた理由、現在の課題、目指す未来像まで…これから学ぶ方、すでに学んでいる方にも参考になる内容です。

Profile

田島直哉さんの写真

田島 直哉さん

シンガポール在住・日系企業勤務/東南アジア営業担当

TOEIC940点を取得する語学力に加え、東南アジア全域を統括するビジネスパーソンとしてシンガポール法人に駐在中。特にベトナム市場を担当し、ハノイ・ホーチミンへ毎月出張しながら、現地の販売代理店と連携した営業活動を行っている。現地理解を深めるためにロアンのベトナム語講座で学習を開始し、1年でベトナム語検定準6級(満点)・6級に合格。現在は5級合格を目指し、さらなる語学力向上に取り組んでいる。

実は、代表中嶋の大学の先輩にあたる田島さん!久しぶりにお話しできるの楽しみです!

― ① はじめに:学習スタートの背景

まず簡単に、今のお仕事や普段の生活について教えていただけますか?

もともとは工場の部材を作る日本の会社に新卒で入社して、最初は宮崎で働いていました。そのあと東京へ転勤して、将来的には「海外で働きたいなぁ」と思っていたところ、ちょうどタイミングよく子会社のシンガポール拠点での話があって、赴任することになったんです。

現在はそのシンガポール法人から、東南アジア全体を管轄するような形で働いています。ベトナム担当になったのは「会社の都合で決まった」感じで、自分で選んだわけではありません(笑)。

業務は「セールスプロモーター」として、現地の代理店さんの営業支援を行っています。直接売るのではなく、販売促進をお手伝いする立場です。月に1〜2回はハノイやホーチミンへ出張しています。

ベトナム語を学ぼうと思った、最初のきっかけは何でしたか?

正直、ベトナム語を学ばなくても、英語や日本語で仕事はできます。でも、営業という立場上、現地の文化や言語に興味を持つ姿勢は、相手からの信頼を得る上でも大事だと感じました。実際によく「ベトナム語、勉強してるの?」と聞かれます。「してます」と言えることで、良い印象につながるという実感があります。

別にペラペラじゃなくても「努力してるな」と思ってもらえる。それって営業として、大事な要素だと思うんです。

当時、どんな場面で「ベトナム語が必要だな」と感じましたか?

赴任して1か月後、2024年5月末に初めてベトナムへ出張しました。そのとき「英語が全然通じない!」という衝撃を受けたんです。

シンガポールやマレーシアでは英語でも通じるのに、ベトナムではそれが通用しないと実感しました。「英語じゃダメだ、別の手段を持たなきゃ」と思い、ベトナム語を学ぶ決意を固めました。

学び始める前、不安だったことや困っていたことはありますか?

もちろんありました。最初は「自分が言ってることって合ってるのかな?」と不安ばかりでした。発音も文法も英語と全然違うし、戸惑うことも多かったですが、英語を学んだ経験が支えになったと思います。

「間違えてもいいから使ってみよう」と気持ちを切り替えて、少しずつ前に進めたのが良かったと思っています。


― ② 講座との出会い・選んだ理由

ベトナム語を勉強しようと決めたとき、最初にどんな情報を探しましたか?

実はあまり「情報を探すぞ!」っていう感じではなかったんですよね。たまたま、大学の後輩の「中嶋さんがベトナム語講座やってるって前に見たな」と思い出して。インスタだったかFacebookだったか、投稿を見かけた記憶があって、それが頭の片隅に残ってたんです。ちょうどベトナム語を始めたいタイミングで、「あ、そういえば中嶋さんがやってたな」と思い出して、すぐにメッセージを送りました

実際のメッセージ履歴。まさか大学の先輩が本講座を受講してくださるとは思いませんでした(笑)

「ロアンのベトナム語講座」はどうやって知りましたか?

最初はSNSですね。インスタかFacebookでたまたま見かけたんです。「知ってる人がやってる」というだけで、なんかすごく安心感がありました。知り合いが運営している講座って、やっぱり信頼できますし、変に悩まずに決められたのが大きかったです。

他にも学習方法やサービスがあったと思いますが、その中でこの講座を選んだ理由は?

実際、他のサービスはほとんど見てなかったです。知り合いがやってるというのが大きかったし、「他を比較する理由がなかった」というのが正直なところです。他の人が参考になるような比較検討はしてないんですけど、でも実際にやってみて「これは正解だったな」と思っています。


― ③ 学習の工夫とルーティン

実際に講座を受講し始めて、最初はどう感じましたか?

これはすごい先生に出会ったな」と思いましたね。僕はマイ先生に教わってるんですが、日本語が本当に上手で、しかも“言語学習者の気持ちがわかる”先生なんです。

どこでつまずいてるかを察してくれたり、何も言わなくてもこちらの意図を読み取ってくれたり。まさに空気を読める先生。それって、言語学習においてめちゃくちゃありがたいポイントですよね。マイ先生がいたから、1年ちょっとでここまで来れたと思ってます。

1週間のベトナム語学習ルーティンを教えてください(レッスン以外も含めて)

学習ペースは時期によってだいぶ違います。力を入れてた時期は、講座の教材とは別に、Duolingoで毎日10分くらいベトナム語に触れるようにしてました。特に習い始めや検定前は、集中して毎日コツコツやってましたね。

ただ、あえて少し時間をあけてから宿題をやるようにしています。あえて時間をあけて宿題することで、記憶の定着も狙ってます。もちろん根拠があるわけじゃないんですけど(笑)、自分の中では“記憶のリフレッシュ”として結構効果あると思ってます。

根拠はないんだ(笑)..とはいえ、英語学習で成果を出した経験があるので、言葉に説得力があります。

どんな風に講座を活用していましたか?(録画・教材・LINEサポートなど)

僕の場合は、基本的にレッスンと宿題が中心です。宿題は記憶の確認や復習にちょうど良くて、週末の習慣になってます

「これは役立ったな」という講座のコンテンツやサービスはありますか?

教材と宿題ですね。初級者の僕には、ちょうど良い難易度で、ちゃんと考えるように設計されています。

「簡単すぎず、難しすぎず」。そのバランスが絶妙で、「わかってきた!」感が得やすいです。


― ④ 成長の実感と成果(検定について)

「ベトナム語、少しずつできるようになってきたな」と感じた瞬間は?

やっぱり現地で、自分の言葉が少しでも通じたときですね。たとえば出張でベトナムに行って、ベトナム人の方に挨拶したり、カフェでコーヒーを頼んだときに、相手がちゃんと反応してくれたときはすごく嬉しかったです。

仕事柄、使う機会がちゃんとあるっていうのも大きくて、リアルな場面で「お、通じたな」と思えると「学んできてよかった」と実感できています。

検定を受けようと思った理由はなんでしたか?

最初は「仕事で使えたらいいな」くらいの気持ちでしたが、ある程度学んでくると「形に残したい」と思うようになりました。

検定は自分のレベルを客観的に測れるし、明確な目標にもなるから、受けてみることにしました。

どのように試験対策をされましたか?(いつから?何を?どうやって?)

検定前は通常レッスンに加えて、過去問や語彙チェックもしていました。苦手な部分を重点的に復習するようにして、アプリも併用していました。

ただ最終的には、先生との対話の中で理解を深めたことが一番の対策だったと感じています。

今思えば、合格できた一番のポイントは何だと思いますか?

やっぱり継続です。特別なことはしてないけど、とにかくコツコツと続けてきたのが大きかったと思います。

あと、マイ先生の存在が本当に大きかったです。「この先生となら頑張れる」と思えました。


― ⑤ 現在の課題・伸び悩み

現在の学習の中で、「ここが一番難しい」と感じるところはどこですか?

今いちばん感じているのは、「声調」の難しさです。ベトナム語には6つの声調があって、それぞれ音の高さや抑揚が異なります。

単語単体での練習なら良いのですが、文章の中で自然に話そうとするととたんに難しくなります。「理論的に整理された説明」があるとより理解しやすいと感じます。

代表、中嶋の一言メモ

2025年8月5日現在、田島さんをはじめ多くの受講者さんから「文章になるとうまく発音できない」という声をいただいています。その悩みに応えるべく、現在「発音強化コース」を開発中です。完成次第リリースしますので、どうぞお楽しみに!


― ⑥ これからの目標

これからのベトナム語学習で目指していること・やってみたいことはありますか?

今の環境がとても恵まれていて、実際にベトナムとの関わりがあるからこそ、「このチャンスを活かしたい」という気持ちは強いです。

来年の目標は、ベトナム語検定5級の合格。基礎力を固めて、ステップアップを目指しています。でも検定だけではなくて、言葉を通じて“相手の気持ちをくみ取れる人”になることも大きな目標です。言語の奥にある感情や背景を理解できる力を身につけたいと思っています。


― ⑦ 最後に:未来の受講者へ

これからベトナム語を学ぶ人に、今の自分から何かメッセージがあればお願いします!

ベトナム語を学ぼうとしている時点で、その人はすでに「目的」がある人なんだと思います。実際、ベトナム語ってメジャーな言語じゃないからこそ、その一歩に価値がある。だからこそ、その目的を大事にしながら、どう“楽しんで続けるか”がカギだと思います。

語学は「とにかく使うこと」が近道ですが、その“使える環境”を作ることが最大の難関で、最大の面白さでもあります。ロアンのベトナム語講座には、その環境があります。先生もフレンドリーで、楽しい雰囲気の中で学べるから、継続しやすいと思います。

僕自身もそうして続けてこられたので、これから始める方も、ぜひ安心して飛び込んでみてください!


インタビューを通しての中嶋の感想

田島さんは、終始こちらの質問に対して丁寧に、真摯に答えてくださいました。

今回のインタビューを通じて改めて感じたのは「ベトナム語を学ぶこと」は単なる言語習得にとどまらないということです。田島さんの場合、営業先や取引先のベトナム人とより深い信頼関係を築くこと、そしてご自身の人間的な価値を相手に認めてもらうことに重きを置いている姿勢がとても印象的でした。

それは、結果的に会社の発展につながるのはもちろんですが、それ以上に田島さんのキャリアや人生においても、今後大きな意味を持つと感じました

また、レッスンを単なる語学学習としてではなく「ここでしか得られない学びや楽しさがある」と語ってくださったのもとても嬉しかったです。田島さん含め、受講者様全員が、楽しみながら学んでくれていることが、講座を運営する私たちにとって何よりの喜びだと改めて実感できました。


田島さんのように、ベトナム語を「楽しみながら、本当に使える力」にしたい方へ

ロアンのベトナム語講座では、無料体験レッスンを随時受付中です!

無料体験レッスンを申し込む