サービス誕生の背景と想い

【代表・中嶋より】

ロアンのベトナム語講座が生まれた理由

こんにちは。
ロアンのベトナム語講座、代表の中嶋です。
今日は少し、私自身のストーリーをお話しさせてください。

カケルとロアン

■ベトナム語の学習を決意したのは「彼女がベトナム人だった」から。

2019年5月3日、私はベトナム人のロアンとお付き合いを始めました。今では私の妻であり、人生のパートナーです。
彼女は6年以上日本語を学んでおり、関西弁も博多弁も話せるほどの実力者。だからこそ、出会った当初は「言葉の壁」なんてまったく感じませんでした。
でもそれは、彼女が努力して日本語を話してくれていたからだったんです。

■ロアンの家族と出会い、人生が変わりました。

ある日、ロアンの実家があるベトナム・バクニン省を1人で訪れました。それまで私は、ベトナム語を一言も話せない状態。「受け入れてもらえるだろうか…」という不安の中で訪れたその家で、私は家族の温かさに、心から感動しました。言葉は通じないのに、伝わってくる“優しさ”。

けれど同時に、私は心の奥でこう思ったのです。「もし、自分がベトナム語を話せたら…もっと、ちゃんと気持ちを伝えられたのに..」悔しくて、情けなかった。でも、それ以上に「話せるようになりたい」と心から思いました。

物語の転機を象徴するイメージ

■そして、ある日――

私がロアンの実家に滞在中「ベトナム語が話せるようになるまで、娘との結婚は認めん!」彼女の父親が通りがかりにこう言ったのです。それは冗談混じりだったかもしれません。でも、私にはまるで「試されている」ように聞こえました。「この家族の一員になるためには、覚悟を決めろ」と。

この瞬間、私はベトナム語を学ぶことを“決意”しました。ロアンと、ロアンの家族と、心から通じ合えるようになるために。

■けれど、学習の道は想像以上に険しかった。

  • 独学で参考書を買い、CD音声を聞き、文法を読み込む…。
  • でも、続かない。全然、頭に入らない。
  • 解説がわかりづらい
  • 謎の単語が急に出てくる
  • 音声はCDだけ、スマホでは聞けない
  • しかも、参考書の内容に間違いがある…
  • 何より、「一人じゃ全然楽しくない」んです。

その頃、ロアンとは遠距離で、頼ることもできませんでした。正直、挫折しました。

■ロアンと一緒に学び始めて、ようやく前に進めた。

遠距離が終わり、ロアンが直接ベトナム語を教えてくれるようになって、少しずつ、点と点がつながりはじめました。
でも思ったんです。「これ、ロアンがいなかったら、絶対に途中でやめてたな..」と。

だから私は強く思いました。「“続けられるベトナム語学習の場”が世の中には必要だ」と。

■YouTubeから始まった、同じ悩みを持つ仲間たち

「カケル&ロアン」としてYouTubeで発信を始めた頃、私とロアンでベトナム語の基礎を学べる講座をつくり、案内したところ、15人以上の方が応募してくださいました。
理由を聞いてみると…

  • 「毎回、同じ先生に習える講座がなかった」
  • 「基礎からしっかり学べる場所がなかった」
  • 「わかりやすく教えてくれる講座がなかった」

まさに、かつての自分と同じ悩みを抱えた人たちだったのです。

■でも、グループ講座には限界があると気づいた。

1〜2期生は10人規模のグループ講座でした。しかし、進めるうちにいくつかの課題が見えてきました。

  • 発言の機会が限られてしまう
  • 学習スピードに個人差が出る
  • 周りが気になって集中できない人もいる

もちろん改善しようと努力しましたが「完全な解決」は難しかった。

物語の転機を象徴するイメージ

■だからこそ、たどり着いたのが“マンツーマン”でした。

「誰もが、自分のペースで楽しくベトナム語を話せるようになる講座をつくろう」その答えが、現サービスのロアンのベトナム語講座です。

  • 限られた時間で“たっぷり会話”ができる
  • レベルに応じて最適なレッスンができる
  • 他人を気にせず、集中して学べる

かつて私が悩み、挫折しかけた“すべての壁”を乗り越えられる講座になりました。

■ロアンのベトナム語講座が目指すもの

この講座の目的は、ただ言葉を教えることではありません。
私たちが本当に届けたいのは、

  • パートナーや家族との「心の距離」が縮まる瞬間
  • 仕事でチャンスをつかみ、可能性が広がる感動
  • ベトナム旅行先で、現地の人と笑い合える喜び

つまり、ベトナム語を通じて人生がちょっと豊かになる未来です。

■最後に、あなたへ。

「ベトナム語を話せるようになりたい」その気持ちは、誰にだって最初は“ぼんやり”しているものです。
でも、一歩踏み出すことで世界が変わります。私がそうだったように。あなたも、きっと大丈夫です。
私たちは、あなたの挑戦を“全力で”サポートします。ベトナム語を通して、素晴らしい出会いや感動が生まれることを、心から願っています。